台湾台北で不妊治療〜[18]凍結できた受精卵(胚盤胞)数とグレードの結果〜

こんにちは、台湾台北で不妊治療中のnapiです。

今回は、最終的に残り、凍結できた受精卵についての結果を聞きに病院へ!!

今回は旦那も一緒に。

病院に着いたらすぐに、凍結に関する書類を色々と見て、署名しました。

最長10年間!!

気になる凍結数

書類を書きながら、受精卵の状態を聞いてみたら、

15個採卵して、最終的に凍結できたのは9個の受精卵(胚盤胞)でした!!

(ちなみに、顕微授精ではなくふりかける方)

よかった、生き残ってくれた子たちがいた( ; ; )

そもそも、凍結する時は

①初期胚(採卵後2・3日目の胚のこと)で凍結する

②胚盤胞(採卵後5日後から着床前の胚のこと)で凍結する

のどちらかで、

3日目くらいの初期胚の状態(グレード)が良いものが多ければ、そのまま胚盤胞になるまで培養して、胚盤胞の状態で凍結を目指すようです。

理由としては、初期胚よりも胚盤胞の方が着床率が高いからなんだそう!!

で、私たちの受精卵はうまく育って、無事に胚盤胞まで培養できたようです!!

15個の内3個は受精がうまくできなかったみたいでした。

胚盤胞にはグレードがあった

これ、教えてもらうまではよくわからなかったのですが、胚盤胞にもグレードがあるようです。

例えば、この胚盤胞は4AAですみたいな。

1番目の数字・・発育段階

2番目のアルファベット・・これから胎児になる細胞の評価

3番目のアルファベット・・これから胚盤になる細胞の評価

2、3番目のアルファベットはA〜Cまであって、Aが一番良い状態です。

参考までに、私の胚盤胞は9個中、

4AA 5個

4AB 2個

4BC 1個

4CC 1個

の内訳でした。

4AAの胚盤胞は1個ずつの凍結ですが、それ以外の胚盤胞は2個ずつの凍結になりました。

なので、今回の胚盤胞たちを移植できるチャンスは私の場合全部で7回です。

日本は、体内に戻すのは原則1個ずつです。年齢などによって2個一緒に戻したりもできるようですが。

この2個セット×2は、最終手段になるのかな〜。

体に戻す順番

これから、1こずつ体内に戻していくことになりますが、

戻す順番は状態の良いものからだそうです。

4AAが5個あるけど、その中でもさらにスコアのようなものがつけられるらしく、そのスコアのいいものから戻すらしい。(そのスコアは10点中何点みたいな点数でした)

4AAの中でも8.5とか、7.8とか、そんな数字がついてました。

その数値が良いものから戻していきます。

初移植は2回生理を迎えてから

新鮮胚移植はせず、しばらくはお休み期間になります。

新鮮胚移植は妊娠率も低いし、OHSS(卵巣過剰刺激症候群)のリスクもあるし、卵巣なんかも腫れたままの状態だし・・・ということでやらないようです。

今回、採卵後初の生理が来ますが、その生理が終わって次の生理が来た後から、移植に向けてまた準備していくことになりそうです。

なので、旅行に行ったりしていいよって(о´∀`о)しばらくはゆっくり治療のことを考えずに過ごします。

葉酸だけは摂り続けるようにとのことです!!

今回のお会計

今回のお会計は31280元(約125,120円)です。胚胎室処理費みたいので3万元なので、おそらく卵たちを凍結するための費用諸々なのかな。

これから、凍結を維持していくのにどのくらいの費用がかかるのかも、ちょっと聞いてみようと思います。

10年間保存するかもしれないからね、重要!

大きな出費はこれで最後かな・・・・

次からは移植のたびに人工授精と同じくらいの費用(1万元くらい)がかかっていく感じかな。

旦那氏の一馬力でこんな色々とできてる( ; ; )感謝ですね。

また、移植が始まる頃に更新します♡

1ヶ月後くらいかな?

では、また〜(о´∀`о)