napiです(о´∀`о)
今回、勇気を出してサンクスギビングデーのお料理に挑戦してみました。
旦那氏と2人でのパーティーでしたが、とっっても楽しめたので、これは絶対に紹介しようと思って今回記事にしました。はじめてのターキーなど、現地の先生のアドバイスを聞きながら作ってみました。なんかもう、想像以上の楽しさでした。大変だったけど。笑 そんなの忘れるくらい美味しくて楽しくて満足しました。
はじめての方の参考になると嬉しいです。
サンクスギビングデーとは?(ざっくり)
むか〜しむかし、イギリスの人々が自由を求めてアメリカに行きました。
そのイギリスの人は慣れない土地で、収穫に困っていました。冬の寒い時期です。たくさんの人たちが亡くなってしまいました。
そのとき、先住人のネイティブアメリカンが彼らを助けました。とうもろこし などの栽培技術を教えたのです。
そのおかげで彼らは生き延びることができました。彼らは感謝の印に、収穫を祝う宴に先住人を招待しました。
そう、それがサンクスギビングデー!!
良いお話、かっこいい。
サンクスギビングデー初挑戦の私が作ったもの
まず、サンクスギビングデーと言ってもかなりいろんなお料理がありまして、流石に全部作る気にはならず。しぼりました。

- ターキー
- スタッフィング
- グレイビー
- クランベリーソース
- マッシュドポテト
- アップルパイ(パンプキンパイの代わり)
パンプキンパイは気分が乗らず、旦那氏の大好物に変更しました。
最終的にサラダやら、チーズやらもおまけに食べました。笑
ざっくりレシピ
自分のためにも、ちょっとレシピ書いておこっと。
シンプルでざっくりなレシピです。参考になると良いな・・・・一ミリくらい。ふふっ
もっと写真撮りたかったんですが作業中は忙しくて撮れず、完成したあとは写真撮りを旦那氏に任せちゃったので、単品の写真が撮れず・・あるものは、写真を拡大してのせております。映えてないです。でもおいしいです。
ターキー
解凍してブラインド液につけるので、2日〜3日くらい前から準備しました。
- ターキー
- 水
- 塩
- なんか好きなハーブ(私は家にあった乾燥パセリと乾燥ローズマリー)
- バター
ホールフーズでハーフターキーを発見したので今回はそちらを使いました。胸の部分だけのなんかもおいてありました。
ハーフ9.68 lbで、大体4.4kg。大きい〜。
ターキーは大体冷凍で売られているので、買ってそのまま冷蔵庫に入れて1日かけて解凍しました。
からのお肉をお塩(適当。結構入れました。)と水と適当に乾燥パセリ(好きなハーブとか)を入れたブラインド液に入れてまた1日冷蔵庫。私たちはターキーをいれる大きな容器がなかったので、ゴミ袋二重にしてそこにイン(о´∀`о)これでいけました!
この工程やらない家庭も多いみたいですが、私はパサパサが怖くてやりました。(ターキーはパサパサしてるもんだって現地人は割り切っている感じでした。)
当日、ブラインド液から取り出して水気をふき、ターキーと一緒に購入しておいた使い切りのアルミの器に入れ、ローズマリーをかけて上にバターをのせます。

焼いていると油がどんどん出てきます。ターキーがその油につかると、その部分はイマイチな味になると英語の先生が教えてくれたのでつからないように耐熱のガラス容器を裏返して置き、その上にターキーをセットしてます。
最初は色がつくまで500F(260度)で30〜40分。色がついたら350F(176度)に下げて焼きます。途中、下にたまった油をターキーにかけたりなんかしてました。旦那氏が。笑 最後の方は上にアルミを被せて焦げないようにしてました。
赤いポンプが上がるまでひたすら待つ!このポンプっていうのが、私たちが購入したお肉にはすでについていたんですが、お肉の一番分厚い部分(胸肉のところ)に刺さっていて中の温度がしっかり適温に達したら上がるようになっている!刺さってなくてもお店にポンプだけでも売られていました。便利だし安心です、すごい。


ハーフだけど、なんやかんや結局二時間半くらいかかりました。
美味しかった(о´∀`о)鶏肉よりパサつくとか、全然ない!鶏肉と一緒!ブラインドのおかげなのかな?大成功でした。
日にちが経つと硬くはなってきますが・・まぁそんなもんですよね。日にちが経ったターキーも、グレイビーとクランベリーソースがあれば食べられちゃう不思議。8割その食べ方で食べれちゃいました。
食べた後のターキーの骨
食べた後に大きな骨が残りますが、これをとっておいて骨、水、人参の食べない部分やネギの青い部分を入れて、グツグツと一時間くらい煮る!これでチキンブロスの完成〜!私はミネストローネにしたり(ターキーも入れた)、味噌鍋の出汁にしたりしました。美味しかった〜〜。
グレイビー
- ターキーを焼いた後のトレーに残った液体
- 塩
グレイビーは、マッシュドポテトにかけたり、ターキーにかけたりするソースです。
ターキーを焼いた後にトレーに残った液体に小麦粉を混ぜて作るもの。ですが、私は今回英語の先生おすすめの小麦粉を入れないグレイビーにしました。
トレーの液体を取り出して塩をいれる。 以上!!
これをターキーにかけるのがとても美味しかった・・・。グレイビーをなめてました。胸肉のあたりは味が薄いし、お肉も固めなので、相性抜群でした(*゚▽゚*)(サムギョプサルを塩入ごま油につける感じ)
マッシュドポテトにかけるのも最高でしたよ〜。
バターも入っているし、まろやかになります。
一瞬で作れるのでぜひ、おすすめします。
スタッフィング

これは本来だと、ターキーの中にいれる詰め物です。がしかし、近年では中に詰めると安全に食べるためにはかなりの加熱時間が必要みたいで(ターキーの水分を吸い込んでいるからしっかりスタッフィングに火を通さないと危険みたい)、その間にターキーは硬くなっていってしまう・・・
とのことから、スタッフィングを別に作っている人が多いようです。
私たちも別に作りました。
- フランスパン(一口大に切ってあらかじめカリッとオーブンで焼いておいた)
- ソーセージ(英語の先生おすすめ!)
- 玉ねぎ
- セロリ
- ニンニク
- 茹でた栗(家に余ってたので)
- スライスアーモンド
- ドライクランベリー
- バター
バターでこれらを炒めて、塩胡椒で味整える!そのあとはターキー入れているオーブンで焼きます! 以上
皆さんはここにチキンブロスやらベジタブルブロスを入れてしっとりさせるようですが、私たちはカリッとしたまま食べたいね〜と意見が一致したので、入れませんでした。
オーブンで焼いたおかげてフランスパンのカリッとした感じが残っていて美味しかったです。すごい、たくさん食べました。
ソーセージがとても良い仕事をしてくれてた。先生ありがとう。先生のおすすめはイタリアンソーセージでしたよ!私は安いなんでもないの入れちゃいましたけど。それでも美味しかった。
クランベリーソース

- クランベリー
- 水
- 砂糖
水と砂糖、生のクランベリーを入れて少しグツグツする。15〜30分で、完成!
途中で味見して砂糖の量とか調節しました。私は少し甘さ控えめに。
これがまた、ターキーに合う・・・。おいしい〜〜!旦那氏はターキー×クランベリーソースの組み合わせで狂ったように食べてました。
甘めでも、合いそうです。余ったらパンにもつけられますね。
マッシュドポテト
- じゃがいも
- 牛乳
- バター
- 塩
じゃがいもを茹でて滑らかになるまで潰して牛乳、バター、塩入れて味を整える。 以上
初めて作ったけど簡単で美味しくてお箸が止まらなくて怖い。笑
アップルパイ

- ストウブの鍋
- りんご
- お砂糖
- バター
- 冷凍パイシート
- タルト生地(冷凍のを買いました)
- 卵黄
これ伝統料理じゃないからレシピいらないですよね。笑
お砂糖とりんごをストウブで煮る。最後バター入れる。タルトに入れて上から冷凍パイシートをアミアミ被せて卵黄を塗る。
392F(200度)で20分、356F(180度)で20分。途中、良い感じで焦げ目がついてきたらアルミホイルを被せて焼きます。
なんかパイ生地とタルトがイマイチだったなぁ・・・中のフィリングは美味しかったけど。
当日の流れ
順序としては当日の朝か前日にクランベリーソースとアップルパイを作っておいてスタッフィングとマッシュドポテトはターキー焼いてる間に作る感じです。スタッフィングに入れるフランスパンを焼くのも、スタッフィングを炒めた後にオーブンで焼くのも、ターキーがオーブンに入ってる間にできちゃいます。
アップルパイ焼き立てがよかったら中のフィリングだけ前もって作っておいて、ターキーの後にオーブンを使うのが良いのかな。
まとめ
旦那氏にも協力してもらったおかげで楽しく少し楽にお料理できました。
アメリカでは、旦那さんがターキーを調理することが多いみたいですよ。重いからかな。あとは何か男の人しかわからない、ハマる魅力があるのかな。
いつも忙しい旦那氏ですが、一緒に料理してゆっくりご飯を食べて、なんかのんびり過ごせたのもまたよかった(о´∀`о)
そして、とにかく全部美味しかった。
サンクスギビングデーを、アメリカの人たちが『一番好きな祝日』っていうのが少し分かった気がする。家族とか友達とか大勢いたら余計楽しいのかもしれないです。先生たちも、サンクスギビングデーの2週間くらい前からあからさまにウキウキ。笑
私的にはブラックフライデーも最高です( ̄+ー ̄)
というわけで、皆さんもぜひ、試してみてくださいね!