こんにちは、台湾台北で不妊治療中のnapiです。
今回は、最終的に残り、凍結できた受精卵についての結果を聞きに病院へ!!
今回は旦那も一緒に。
病院に着いたらすぐに、凍結に関する書類を色々と見て、署名しました。
最長10年間!!
気になる凍結数
書類を書きながら、受精卵の状態を聞いてみたら、
15個採卵して、最終的に凍結できたのは9個の受精卵(胚盤胞)でした!!
(ちなみに、顕微授精ではなくふりかける方)
よかった、生き残ってくれた子たちがいた( ; ; )
そもそも、凍結する時は
①初期胚(採卵後2・3日目の胚のこと)で凍結する
②胚盤胞(採卵後5日後から着床前の胚のこと)で凍結する
のどちらかで、
3日目くらいの初期胚の状態(グレード)が良いものが多ければ、そのまま胚盤胞になるまで培養して、胚盤胞の状態で凍結を目指すようです。
理由としては、初期胚よりも胚盤胞の方が着床率が高いからなんだそう!!
で、私たちの受精卵はうまく育って、無事に胚盤胞まで培養できたようです!!
15個の内3個は受精がうまくできなかったみたいでした。
胚盤胞にはグレードがあった
これ、教えてもらうまではよくわからなかったのですが、胚盤胞にもグレードがあるようです。
例えば、この胚盤胞は4AAですみたいな。
1番目の数字・・発育段階
2番目のアルファベット・・これから胎児になる細胞の評価
3番目のアルファベット・・これから胚盤になる細胞の評価
2、3番目のアルファベットはA〜Cまであって、Aが一番良い状態です。
参考までに、私の胚盤胞は9個中、
4AA 5個
4AB 2個
4BC 1個
4CC 1個
の内訳でした。
4AAの胚盤胞は1個ずつの凍結ですが、それ以外の胚盤胞は2個ずつの凍結になりました。
なので、今回の胚盤胞たちを移植できるチャンスは私の場合全部で7回です。
日本は、体内に戻すのは原則1個ずつです。年齢などによって2個一緒に戻したりもできるようですが。
この2個セット×2は、最終手段になるのかな〜。
体に戻す順番
これから、1こずつ体内に戻していくことになりますが、
戻す順番は状態の良いものからだそうです。
4AAが5個あるけど、その中でもさらにスコアのようなものがつけられるらしく、そのスコアのいいものから戻すらしい。(そのスコアは10点中何点みたいな点数でした)
4AAの中でも8.5とか、7.8とか、そんな数字がついてました。
その数値が良いものから戻していきます。
初移植は2回生理を迎えてから
新鮮胚移植はせず、しばらくはお休み期間になります。
新鮮胚移植は妊娠率も低いし、OHSS(卵巣過剰刺激症候群)のリスクもあるし、卵巣なんかも腫れたままの状態だし・・・ということでやらないようです。
今回、採卵後初の生理が来ますが、その生理が終わって次の生理が来た後から、移植に向けてまた準備していくことになりそうです。
なので、旅行に行ったりしていいよって(о´∀`о)しばらくはゆっくり治療のことを考えずに過ごします。
葉酸だけは摂り続けるようにとのことです!!
今回のお会計
今回のお会計は31280元(約125,120円)です。胚胎室処理費みたいので3万元なので、おそらく卵たちを凍結するための費用諸々なのかな。
これから、凍結を維持していくのにどのくらいの費用がかかるのかも、ちょっと聞いてみようと思います。
10年間保存するかもしれないからね、重要!
大きな出費はこれで最後かな・・・・
次からは移植のたびに人工授精と同じくらいの費用(1万元くらい)がかかっていく感じかな。
旦那氏の一馬力でこんな色々とできてる( ; ; )感謝ですね。
また、移植が始まる頃に更新します♡
1ヶ月後くらいかな?
では、また〜(о´∀`о)